百合の日記帳45
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」
見に行ってきました。
事前にテレビ版の復習はせずに行ったので懐かしみながら楽しめました。
劇場版の尺に詰め込むために日常パートがごっそり削られていて、いい意味で息つく暇がない構成になっていた印象。
そのせいで主題曲のロンドロンドロンドが流れた中盤あたりから10分おきくらいにウルっときて泣いてしまうはめに。
大きく変わったのは随所に挟まってくるばななとキリンの新規対話シーンでしょうか。再生賛美曲と同じように作品全体がバナナサンドになっていましたね。
既存のシーンについて、真矢クロが先生に茶番を打ったりカニエビを仲良く食べたりといったほっこりするシーンが無くなっていたのは少し残念ですが、じゅんじゅんが紙パックのジュースで制作スタッフに遊ばれていたり、リベンジレビューを無事果たしたかのような演出になっていたり、まひるの章開幕にあたっての笑える勢いだったり、劇中歌も変更されていたりで、テレビ版を見ていた人も結構新鮮に楽しめる内容になっていたと思います。
(歌について印象的だったのは、まひる曲、恋の魔球が「7回裏」というチップチューンリミックスになっていた点。まだ戦いは終わっていないって事でしょうか)
映画から入ると正直場面転換の早さに戸惑う部分も多いと思うので可能ならば是非テレビ版を見てから劇場に足を運んでほしいと思います。
新作へ繋がるラストシーンについては触れませんが来年公開との事なので今から楽しみです。